テーマ7「生活をよくするための先人の努力」についてもっと深く知りたいみなさんのページです。いろいろ調べてみてください。
動画:白水路を作った人々
大正期に後藤廣太氏を中心に地元の人たちが農業用水路と貯水池をつくりました。
近年も白水路の修復工事を行い、現在も使用されています。
用水路ができたことにより稲作ができるようになりました。
灌漑用水を作って、豊かな農業にすることは、白水路のほかにも、江戸時代初期に立野(現在の南阿蘇村)に監物井出(けんもついで)が作られ、江戸時代末期には、通潤橋が作られています。
道しるべ
阿蘇郡野尻村(現:高森町)の農家に産まれた甲斐有雄さんがおられました。
その方が、明治42年に亡くなるまでの約50年間に渡って、阿蘇郡市を中心に旅人の安全を願い、私財を投じ建てた道しるべです。
基数は約2000基あると言われており、南阿蘇村村内にも多くの道しるべを道で見ることができます。