【ドラレコで見る阿蘇の四季】阿蘇パノラマラインを下る:草原の道から麓坊中まで を公開しました。

阿蘇草千里からJR阿蘇駅までの道は、「阿蘇パノラマライン」と呼ばれ、多くのファンをひきつけています。みどりの草原の向こうに阿蘇カルデラや九重山、阿蘇の山々を見ることができます。今は、あか牛たちがのんびり草を食み、ハナウドやノイバラの白い花も、私たちを楽しませてくれます。もっとも阿蘇らしい今の景色をお楽しみください。

この広々とした景色、理屈をいうと、約4000年前の往生岳の噴火で流れ出た「さらさら玄武岩溶岩」が作った緩やかな斜面に千年以上も続く野焼きが行われてきた「自然と人々の合作」なのです。往生岳の溶岩流の先端の崖を下ると、かつて山岳宗教の坊が立ち並んでいた麓坊中を通り、JR阿蘇駅に着きます。

なお、動画中に出てくる「阿蘇年齢」という謎の言葉、これは、阿蘇火山博物館が提唱する阿蘇限定の年代スケールです。地質の年齢を1000で割ると(0を3個とっただけです)、あら不思議!阿蘇のとっても古い火山から生まれたての火山まで、身近に感じることができるのです!ドライブの風景だけでなく、「阿蘇4カルデラ家族」の実感もお楽しみいただければ幸いです。

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