阿蘇中岳の噴火活動には、花火のように高温のマグマを噴き上げる「ストロンボリ式噴火」と、火山灰を大量に噴出し続ける「灰噴火」が知られています。渡辺先生は、この灰噴火に注目し、火山灰を丹念に調べることで、火山活動の推移に対応して火山灰の形状が変わることを見出しました。今回の講座は、「火山灰を丹念に調べるとどのようなことがわかるか?」について紹介していきます。お話は、ご自身も阿蘇中岳の火山灰を追い続けてきた池辺阿蘇火山博物館長、聞き手は鍵山です。
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