北里柴三郎記念館
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「近代日本医学の父」と称される熊本県小国町出身の細菌学者・北里柴三郎博士の生涯に想いを馳せ、その偉業を後世に広めるための記念館です。
敷地内には北里博士の生家の一部や、賓客をもてなすために建てられた貴賓館、博士から子どもたちのために寄贈された図書館「北里文庫」が保存され、見学することができます。
1987年、北里研究所と北里学園(2008年に統合、現・学校法人北里研究所)が中心となって“生家”と“貴賓館”を修復し、“北里文庫”の内部を北里博士に関する遺品や資料を陳列する展示室として改装し、北里柴三郎記念館が開館しました。その後、2012年に北里研究所の寄付を受け、記念館全体をリニューアルしました。
そして、博士が生誕170周年を迎える2023年に新たに「ドンネル館」がオープン。最新のデジタルコンテンツと大正時代のノスタルジーが融合した新しい「北里柴三郎記念館」にて、感染症との戦いに「終始一貫」して挑んだ博士の人となりを知っていただければ幸いです。
北里柴三郎記念館HPより
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涌蓋山をイメージした優雅なフォルムのドンネル館 | 小国杉の暖かな色合いが美しい | 記念館付近から望む涌蓋山と小国杉 : 柴三郎が愛した里山の風景 |