【ドラレコで見る阿蘇の四季】阿蘇の聖なる道:国造神社・手野の名水へ を公開しました。

阿蘇カルデラの北の縁、国造神社から阿蘇神社にかけての道は、古くから「聖なる道」と呼ばれてきました。国造神社から阿蘇神社を見ると、その延長には、ご神体である阿蘇・中岳や高岳などを臨むことができます。かつて、阿蘇カルデラは湖でした。その水が少しずつ引いていくにつれて、人々は生活の場をカルデラ外の草原からカルデラの中に求めていったと言われています。その時に、そのままでも飲むことのできる「湧水」は必要不可欠だったと考えられます。手野付近には、多くの古代人の遺跡があり、やがては「中通り古墳群」へとつながっていったと思われます。 今回は、この道を逆に走りながら、古代人が住んでいた景色を見ていただきたいと思います。梅雨入り直前だったため、どんよりとしたお天気でしたが、途中には白いノイバラも咲いていました。田植えの景色もお楽しみください。

動画「阿蘇の聖なる道:国造神社・手野の名水へ」はこちらからご覧ください。